2年目の夏

季節は夏へと向かっています。

子どもの頃は、

草の匂いだったり

雨の気配だったり

虫の鳴き声だったり

雷の行方だったり

今よりずっと敏感に

感じていたように思います。

知らないうちに、なのか

大人になるにつれて、なのか

感覚が鈍ってしまった部分。

取り戻したくて、

山に行ったり

野道を散歩したり。

いまはそういうことが

あたりまえにできませんが、

なぜか、

じっとしていることで

野性的な感覚が

戻ってきているような

気もしています。

恵みの雨

季節を追いかけ花を追いかけ

気づいたら次の季節に背中を

たたかれることが多い

春はまだまだまだだったのに

もう背後に梅雨が迫ってきてる

(毎年そうだ)

去年は大変な雨でした

今年は恵みの雨に

いろとや「鯛めし」 パッケージディレクション

アミュプラザ1階にはいった「いろとや」さんのパッケージディレクションと店頭で流れる動画のコピーを担当しました。

フライヤーのイラストが透けるよう、お弁当の巻き紙はトレーシングペーパーに。中にフライヤーがはさまれてます。

いろとやは、田崎市場の鮮魚店が営む海鮮惣菜屋で、看板商品は、天草のマダイをぜいたくに使った鯛めし。ふだんのお弁当にも、お祝いの席にもぴったりです。

design&illustration 渡邊幹子(よあけデザイン)

いろとやHP https://www.irotoya.com/

毎日ねむい

毎日たくさん寝ます。

ゴトっと眠りに落ちるタイプで、家族にも驚かれてしまうほど。

でもそれが、わたしの制作の源のような気がしています。

仕事にかける情熱、生きる気力はほぼ、睡眠中に養っています。

流れゆくタイムラインから

抜け出し、hp内でブログをはじめました。

気まぐれに更新するものですが、仕事のスタンスだったり、

最近のできごとだったり、嬉しいこと、思っていること、

大事にしていることをお伝えできたらと思います。

“三日月姫の涙”ライティング (林酒造場)

林酒造場さんから昨年発売された”三日月姫の涙”

パッケージ裏面のストーリーを書かせていただきました。

三日月姫は、実在した相良藩13代当主夫人・龍子がモデルです。

この方、16歳で豊臣秀吉の側近になったり、最初の夫を加藤清正に殺されたり、晩年は徳川家の人質になったりと戦国武将との関係が深くて驚きました。大河の主人公になってもいいんじゃないかと思うほど。

パッケージが素敵で、春夏秋冬バージョンがあります。ボトルにはチャーム付いてて可愛いです。

illustration/芹川 尚子(crane・design・office)

三日月姫の生涯がちょっと面白いので載せます

三日月姫に見立てた主人公は、
相良藩13代当主・長毎の夫人、龍子。
数奇な運命を辿ったお姫様です。

筑前・秋月種実の娘として生まれ、
16歳で豊臣秀吉の側近に。

その後宇都宮家に嫁ぎますが、
夫・朝房は反乱の中、
加藤清正に殺されてしまいます。

それから11年後、相良家に嫁ぎ、
三日月城とも呼ばれた人吉城で
二男二女を産み、
龍子にとって最も幸せな時を過ごしました。

晩年、徳川幕府の命により
人質として江戸表に住まうことになり、
ほどなくして永眠。
波乱に満ちた生涯を閉じました。

※龍子の生涯に関して諸説あり

五木村「恵みの森で採れた薪」リーフレット

コンセプト/ネーミングから担当させていただきました。

薪もこだわって使う時代。キャンプブームの中、選ばれる存在になってもらえたらいいなと思って作りました。薪の特徴はパンフレットに書いてあるので、見かけたら手に取ってもらえるとうれしいです。県内のアウトドアショップに順次設置される…と思います。

恵みの森が そこにある。 森の中を吹き抜ける風の音、虫や鳥の鳴き声。木々の隙間からこぼれる光、おいしい空気……。美しい清流が流れる五木村には、端海野のウラジロガシ林、平沢津谷のツガ林など、原生林もしくはそれに近い自然林が残されています。人と自然が共存する豊かさ。これが日本の原風景なのかもしれません。クヌギを中心とした薪は、九州山地に位置する五木村の恵みの森で採れたもの。澄んだ空気と清らかな水、豊かな大地で育ち、地元の農家の手によって丹念に作られた恵みの薪です。

五木村には原生林に近い森も多くあります
地元のメンバーで丁寧に作る薪。楽しい現場でした

planning management 山の旅企画室

design 立野事務所

ROUTe vol.2 (2021年3月10日発行)

発行しました。

初心者向けのキャンプ特集「3step CAMP!」のほか九州各地の旅や暮らし情報を取材しています。今回はエリアを拡大して福岡・熊本・鹿児島に設置。キャンプはブームということもあり、手に取っていただくきっかけになればいいなと思います。